和泉市「和泉中央駅」内の耳鼻咽喉科
はるか耳鼻咽喉科
〒594-0041 大阪府和泉市いぶき野5-1-1和泉中央駅2F
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前/9:00~12:30 | ● | ● | ● | × | ● | ● | × |
美容施術(完全予約制) /14:00~15:00 | × | × | ● | × | ● | × | × |
午後/16:00~19:00 | ● | × | ● | × | ● | × | × |
休診日:木・日・祝日および火・土曜午後(第5土曜は休診)
医学博士
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医
日本抗加齢医学会認定専門医(アンチエイジング)
認定補聴器相談医
A member of Surfer's Medical
Association (International)
2002年 宮崎大学医学部 卒業
2002年 宮崎大学 耳鼻咽喉科 医員
2011年 宮崎大学 耳鼻咽喉科 助教
2015年 宮崎大学 耳鼻咽喉科 講師
2017年 耳鼻咽喉科サージクリニック
老木医院 医員
2019年 はるか耳鼻咽喉科 院長
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受賞歴
2009.10 日本耳科学会奨励賞
2012.4 Triological Society Meeting
poster award 1st place
こんにちは
中西 悠(はるか)と申します。
当院は耳鼻咽喉科サージクリニック老木医院の分院として2019年10月に開設いたしました。
サージクリニックとは手術も行うクリニックのことです。私は2017年より老木医院で耳と鼻を中心とした短期滞在手術を行ってきました。
当院は駅ビルの中の好立地ですので、通勤、通学途中の受診も便利です。第一線で手術をしている耳鼻科医が治療方針を判断いたします。ここに来てよかったと思っていただけるよう、スタッフ一同、丁寧な診療を心がけて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
これまでの経歴についてご紹介させていただきます。
ネコのタマ駅長で有名になった和歌山県貴志川町の出身です。
医学部を卒業して以降、すぐに宮崎大学の耳鼻咽喉科に入局し、14年間務めました。
宮崎大学は地方の大学にもかかわらず、当時、国内の大学病院の中で1、2を争うほど耳の手術が多い病院でした。歴代、日本の耳の手術の歴史を作ってこられた教授陣が仕切ってきたチームで、本当に厳しく鍛えていただいたと感謝しています。治療困難な耳手術や、人工内耳のような先端医療を学ぶ機会に恵まれました。
私の経歴にはちょっと変わったところがあります。サーファーズイヤーというサーフィンを永年続けてきた方に特有の疾患を得意としている点です。
大学時代から21年過ごした宮崎県はサーフィンの盛んな地域です。学生時代は競技サーフィンに傾倒し、卒後3年目くらいまで各地の大会を転戦していました。
大学病院で手術のトレーニングを積み、サーフィン業界とのご縁があり同疾患の研究や論文発表を続けうち、2009年頃から手術依頼が多くなりました。
ちなみにサーファーズイヤーは耳鼻科医の間では手術が難しいことで知られる疾患です。当時、日本には専門家がほぼいないという状況でした。研究結果をホームページで公開したところ、大学病院在籍時から国内外からサーファーの手術依頼をいただく状況になりました。
研究で詳しくなったからといって、手術が急に上手くなるわけでもなく当時の私にとっては大変難しい手術でした。遠方から来られる難しいケースに毎回、眠れないほどのプレッシャーと歯が欠ける程の緊張感で、もがくように対処しておりました。学会などで耳の手術の大家達に尋ねてみても「あれは難しい」「皮膚ボロボロで当たり前、自業自得だろ」との返答で当時かなり悩みました。
2013年に米国カリフォルニアで、サーファーズイヤー手術の権威であるDr.Douglasより革新的な手術法を学ぶ機会を得ました。ダイレクトにメールで質問したところ、快く留学を受け入れてくれました。
Dr.Douglasはこの分野で、現在もダントツの世界一の症例数を誇る専門家です。当時、累計1100耳を超えたくらいで、世界中のトップサーファーが手術を受けにくる様子を目の当たりにしました。(現在、私は累計650耳くらい。2025年1月)彼からマンツーマンで技術を教えていただいて以降、さらに手術相談を頂くことがさらに増えました。2017年には大学病院では対応しきれないほどの依頼をいただくようになり現法人に移った経緯があります。
現在では毎週のように日本各地から多くのサーファーをお迎えして手術を行っています。比較的難しいとされる疾患を専門としてきたせいか、よくある耳疾患の対応には余裕が生まれたように感じられます。
大学病院からサージクリニックに移り、いびきや睡眠時無呼吸の治療に数多く関わるようになると、手術で鼻詰まりが改善しただけでは不十分と感じるようになりました。
このような思いから、抗加齢医学(アンチエイジング医学)について学び2019年に専門医資格を取得しました。
アンチエイジング医学は言葉の響きから、見た目のことや若返りを重視しているように受け取られがちですが、その本質は異なります。見た目のことのみとらわれず、「いかに健康寿命を伸ばし、快適に年齢を重ねていくか」について考える医学です。
内服治療が必要な高血圧や、糖尿病は内科の領域になりますが、いびきや睡眠時無呼吸のある方がそのような状態に移行しないように指導するのは、睡眠医学や抗加齢医学も含めた広義の予防医学といえます。
受診の際に、耳鼻咽喉科医の視点からお答えするのは当然のことながら、アンチエイジング的視点から生活について改善できるところがないか、ご一緒に考えていけたらと思います。
当院では医療機関のみで取り扱いが許されている、ゼオスキンシリーズを用いたアンチエイジングスキンケアもご案内できます。実弟が形成外科医で、フォトフェイシャルを含めた美容医療プログラムは形成外科医の監修の下にご案内しています。
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